あたたか味あるグラデーションに瑞鳥のように見えてくる唐草の翔け足...。 柿渋色×砂色であたたか味あるグラデーションを広げ、瑞鳥のようにも見えてくる唐草の曲線的な翔け足が精巧に浮き立ち、その翔け足も巧みに光から影、影から光へのグラデーションを打ち、見れば見るほど知れば知るほど感心する美技で周りと差がつく結びを披露する、本場筑前博多織“鬼ぼかし” お仕立て上がり品証紙付正絹八寸なごや帯でございます。 ～本場筑前博多織 鬼ぼかし～ 鎌倉時代に商人の満田弥三右衛門が栄から持ち帰った唐織の技術が始まりと言われる帯地として名高い絹織物“本場筑前博多織”。仏具のひとつである独鈷、華皿を基にした幾何学模様が織られ、江戸時代に筑前藩主だった黒田長政が幕府への献上品にしたことから、博多献上、献上博多とも呼ばれます。またその締めやすさや着崩れのしにくさは、多くの通からも支持され続ける理由の一つ...。 織る前に先染めされた複数の色素でボカシを表現する為に、整経という作業があります。熟練の職人が一本一本手作業で並べ変えるには、美的感性と時間が要求されます。博多織ならではの究極の職人技です。 まだ誰の手にも納まっていない“あなたから始まる”真新しい一品。 素材は、力を加えれば滑りにくい特徴を持つ“正絹”ですので緩みにくく締めやすく、柔らかいのでお着物も傷みにくく安心。 “美技が打つ光から影、影から光へのグラデーション”、いつものカジュアルやセミフォーマルな装いに締めてご堪能ください。 採寸表 巾　 ： 31cm 長さ ： 369cm 素材 ： 正絹 なごや帯はこちら❁　#tomihisaなごや帯 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa